3D&ランプワークアーティストとして
ランプワーク技法(ガラス技術)を駆使しつつ革工芸の技法も取り入れ、
3Dモデリング&プリンターを使いガラスだけでは表現できない造形を作る。
今までにない異素材の組み合わせによるオリジナルの世界
ガラス細工ランプワーク技法とは
これがバスバーナー エアとガスの混合炎は1600度近くの炎を作ります。バーナーワークとは言わず、ランプワークといいます。使うガラスはソフトガラスと呼ばれる低温で溶けるガラス低温といっても、一般的な耐熱ガラスが2000度以上の温度の酸素バーナーを使わないと溶けないのと比較し1600度程度のエアバーナーで溶かし加工ができるガラスを使い加工することをランプワークといいます。私の技法のもとは、とんぼ玉と呼ばれる技法を元に独自にアレンジして作り上げております
ハイブリット作品 ガラスと革 最高級ベルギー製 ルガトショルダーレザー
ガラスに革を組み合わせることにより今までにない作品を作る。
ガラス細工を生かすためにセレクトしたベルギー製ルガトショルダーレザー、その魅力は何といってもショルダー部分の特徴である細かいシワや自然な模様が革に独特の虎柄のようなユニークな風合いをもたらします。この独特の質感は、ルガト社ならでの風合いです
ハイブリット作品 ガラスと3Dプリンターと革のコラボレーション
ガラスと革と3Dプリンターのコラボレーション
魔導書風目薬ケースです。FDM方式の3Dプリンターは独特の積層痕がでます。造形には邪魔な存在ですが、それが本のページに見えることから魔導書ケースに仕上げました
革で表紙を作り目玉を仕込んでいます
ハイブリット作品 ガラスと3Dプリンター
ガラス工芸の良さもあるのですが、シャープな造形は込み入ったデザインはガラスでは表現が厳しかったり、強度的にできないなど制限があります。ガラス作家を目指すのであればガラスでできる表現方法にこだわればよい。私はガラスも作品の表現の一手段と考えております。
ガラスと他素材を組みあわせることで生まれる作品達を紹介していく予定です。
写真は3Ⅾモデリングをし、光造形式の3Dプリンターでレジンで出力して製作しました。